しぐしぐ20200920

先日公開した映画「TENET」に合わせて同じクリストファー・ノーラン監督の「インターステラー」を見直してたんだけど、やっぱこれ面白すぎるね。TENETももちろん良かったし、大好きな映画になったんだけど個人的にはインターステラーの方が好きなんだよなー。


インターステラーは少し先の地球は異常気象によって人類の存続の危機!んじゃ地球の代わりに住める星探すぞーてな感じで主人公が惑星を飛び回るよって話。





実際に火星に人類を移住する計画があったり、地球と似た星を探したりと世の中の天文学者さんたちは頑張っているらしいので、僕も何か力になれないかと、インターネットを使って人類が住めそうな星を検索してみたところ「グリーゼ832c」という星を見つけました。
この惑星、地球から16光年(約150兆km)離れた場所にあるとのこと。めちゃくちゃな距離に感じるけど、宇宙スケールから考えれば2つの星の距離はとても近いらしい。マジか。

そもそも地球人が住める星としての最低条件が''水が液体として存在すること''らしくて、つまり気温が0〜100℃の間に気温がないとダメなんですって。

惑星の温度って恒星との距離で決まるんだけど、丁度いい気温になる距離の範囲を「ハビタブルゾーン」というらしいです。
是非とも口に出して読みたい日本語ですね。日本語ではないけど。

かつて火星もハビタブルゾーンに入っていたらしいけど、長い歴史の中で外れてしまったと。そう考えると少し哀愁がありますね。火星……



このグリーゼ832c、地球の5倍くらいの大きさがあるらしいです。でけぇ。

そのせいで重力がめっちゃあるらしくて大気が圧縮されて実は気温めちゃ暑い説があるとかないとか。お金貯めてドデカイクーラーみんなで買うしかないのかな。

更に1年の長さ(公転周期)が35.68日らしく、1年がめっちゃ短い。この35.68日にしっかりと四季が繰り広げられるので情緒を感じる暇もないったらありゃせんよ。
自然がそれだけ早いとあれかな。その星で流行る音楽とかも早くなったらするのかな。「BPM250かぁ〜。ゆったりとしたバラードなんだね」なんて言ってるんですかね。




数えきれない星が宇宙にはあって、生物が暮らしていける環境を星が持つ可能性って限りなくゼロに近いんですって。地球マジリスペクトって話でした。