2020/11/27
エジプトの墓発掘調査のドキュメンタリーをみた話
エジプトの墓にはとても歴史的に価値のあるものがたくさんあるから、荒らされたりもして完全な状態で見つかることは珍しいみたい
ドキュメンタリーでメインに紹介されてるのは、サッカラ遺跡に眠るワフティーという人物の墓の発見(これは完全な状態?で見つかったのです!)
↓これ
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO39194870Q8A221C1000000/
このドキュメンタリーの最後では、国の予算が無くなって今期は打ち切り〜てなってたんだけどさ。最近のニュースで同じサッカラ遺跡でミイラ100体発見ってあって、嬉しい気持ちになった。
これ↓
https://www.google.co.jp/amp/s/www.cnn.co.jp/amp/article/35162559.html
その今回のドキュメンタリーであったワフティーの墓は4400年も前のものでそんな何千年も前のことを考えると、まあ当然想像もつかないんだけどさ、なんか1年先や2年先の未来に不安なってる自分がアホらしくなるな。生きている間は60年やそこらだろうけど、死んだら永遠の時間を手に入れられるんだから、死んだ後のことを考える方がいいのかもしれない。なんか宗教ぽい気してきた。
死んだら全部が終わるってずっと思ってたけど、もしかしたらそうじゃないかもしれないもんね。
少なくとも4400年前は、死後も世界が続いていて 死んだ後に現世でした悪事を裁かれ、いい行いをしたものは葦の広がる楽園へ。そうでないものはワニの頭をした怪物に魂を食べれてしまい、永遠に転生できなくなると信じられていた。
墓の主ワフティーは、エジプト第5王朝のファラオ、ネフェリルカラーに仕えていた神官だ。当時神官というのは、高い身分だったらしい。墓の色鮮やかな装飾がその身分を物語っているよう。
発掘が進むにつれてワフティーの人物像が少しずつ明らかになっていくんだけど、その過程が面白かったから書いちゃうのは勿体無いので、省くね。
おもしろかったのは、初めてライオンのミイラが発掘されたこと!
エジプトってライオンいるんだねえ。ライオンはペットにされることもあったらしい(カッコイイ)
ネコのミイラもたくさん発見されてた。ミイラにするってことは大切にされてたんだよね。今も4000年程前も変わらず大切にされてるネコって偉大だね。
またこういうおもしろいドキュメンタリーを発掘していきたいな